招き猫マドレーヌの物語
招き猫マドレーヌは試作に試作を重ね、今の形が作り上げられました。その過程の中で、一つ一つのマドレーヌ願いを込めていきました。
素材 × いぶき = 幸福
招き猫マドレーヌでは素材選びを大切にしています。そうした素材を私たちいぶきの職人の手で、笑顔に出会うことのできる幸福あふれるお菓子としたい、そう願っていました。「かわいい」と手に取ってくれたときの笑顔、「美味しい」と食べたときの笑顔、「ねこ好きなあの人に贈ったら喜んでもらえるかな」と想像しているときの笑顔、幸運を願ってプレゼントしてくれた相手の気持ちが嬉しかった時の笑顔・・・。自分が自然に笑顔になれたり、誰かの笑顔を想像したり・・・、そんな瞬間は誰にとってもほんの少しの幸福が得られる瞬間ではないでしょうか。そして、笑顔と笑顔をつなげ、幸福へと広げていくことのできる商品を作ることが私たちの幸福なのです。
責任者 谷口 京子
愛知県常滑市とのご縁から
招き猫マドレーヌ作りは、日本一の招き猫の生産地である愛知県常滑市とのご縁からスタートしました。私たちはこれまでに招き猫マドレーヌを通して多くの方たちと出会い、つながってきました。これからも多くの人たちの出会いやつながりを楽しく演出できる、そんな招き猫マドレーヌでありたいと思います。
岐阜県で作られる、岐阜県産素材を中心とした、岐阜県のお菓子
岐阜県産小麦をはじめとして、岐阜県の西濃地方の豊な自然の中で採取された質の高い蜂蜜、岐阜県内でストレスの少ない平飼いの環境で飼育された鶏のたまごなど、招き猫マドレーヌは中心となる素材に岐阜県産の素材を使用しています。
多様な素材との組み合わせで・・・
素材選びは招き猫マドレーヌにとってとても大切です。岐阜県産の素材の他には、国産のレモンゼスト、国産の抹茶粉、茶油やココナッツオイルなどその種類に応じて、多様な素材と組み合わせて美味しくて、楽しめる招き猫マドレーヌとなっています。
たどりついた素材は太白胡麻油でした
太白胡麻油は、ごまを煎らずに生のまま搾られた油です。そのため、ごま油特有の香りがありません。また色も透明に近いです。そうした太白胡麻油を使用することで、しつこくなく、素材の味をしっかりと引き立てた招き猫マドレーヌとなっているのです。
私たちは、地元のサッカーチームFC岐阜を応援しています。地元の大声援を受けJリーグに昇格したFC岐阜でしたが、チーム運営は厳しいものでした。私たちも何かできないか…そんなときに思いついたのが、ホームゲームで招き猫マドレーヌを差入れすることでした。チームに福と、お客さんと、勝利と、J1昇格を、という思いを込め…。聞くと、試合後の糖分補給には焼菓子が格好とのことで大歓迎していただけました。2008年5月から贈り始め、今ではチームのオフィシャルサプライヤーに認められました。普段は支えてもらうことが多い私たちですが、地域の一員とし純粋に地元に貢献できるやりがいを肌で感じています。 |