百々染-momozome-の物語
同じ素材でも、いつ、だれが、どうやって染めるかによって仕上がりが変わってくるのが草木染の魅力です。いつも、みんなでどんな色が出るか楽しみにしながら一枚一枚を染めています。お客様がご自身に似合う新しい色を発見して喜んでくださったり、大切な方に合う彩りに思いをはせていただけるような、そんな染布を丁寧に生みだしていきたいと思っています。
植物にいろんな色があるように |
ここにはふたつとして同じモノはありません。
誰が、いつ、何で、どんな風に染めたの?
その日はどんなお天気だった?
そのとき、どんなこと思ってた?
それからそれから…
微妙な仕上がりは、できてからのお楽しみ。
そうして、世界にたったひとつの「色」に染め上がります。
第二いぶきの作り手たちのホンモノのモノづくり
この街で暮らす仲間たちの笑顔あふれるコトづくり
自然の素材で彩った小さな1枚を通して そんな百々染の風景をお届けします。
2011年12月 この小さな染め工房に新しいブランドが生まれました。
いろんな人と人が、今日もたくさんの色でつながりますように。
「百々染~momozome~」にはそんな願いが込められています。